- てんしょくにっき -

はじめての経験をメモっておくためだけのブログ

転職活動9日目

 

昨夜はわたしの現職へ、転職してはいってきて、
そして転職して去っていった元先輩とサシ飲み

その先輩(男性)は同じ職場だった頃よく話したことがあったというのと
男性ということもあってか、その頃からもともと私の話に対して
違う目線から意見してくれたり甘さを指摘してくれる先輩だったひと

転職の先輩としていろいろ話が聞きたかったことと
同期や職場の仲の良い先輩など、一部転職意向を明かしているひとたちは
割りと私の転職を推してくれている人物ばかりだったので
ちょっとだけ流れに押される危機感を感じてこの先輩に連絡

 

結論から言うとわたしは彼から
「お前は転職しない、に1票いれとくわ!」と言われました笑

理由としては、
正直現職の給料が良いのです
わたしがやりたいことも現職の状況もわかるけど、どうしても
わたしの心の大きな部分で「給料が下がる(だろう)」ことが
かなりのネックになってることを見ぬかれてしまいました笑

メモ書きになるけれどこれは完璧に自分用のメモとして、
議事録的な意味合いで先輩の言葉を残しておこう

 

・給料もらって安定的に、かつゆるく働くなら今の職場だよ
 (つまりは"カネのための仕事"として割りきって"生活の潤いや余裕”をとるなら)

・転職するなら給料絶対下がると思ったほうがいいよ
 (私がチャレンジしたい職種的に)

・給料下がってもいい、下っ端からスタートでもいいっていう熱意がないとお前は多分今の職場を結局捨てれないと思う

・給与基準は多めに言った方がいい

・変に最低希望給与基準を低くしても受け口は広がるかもしれないけど年収交渉の基準になるから希望より高くはならない

・転職は即戦力として見られるから自分の価値と居場所を作るために必死にならないといけない、その努力が出来ると思えた場所、職種じゃなきゃ、「短期で転職の繰り返し」という最悪の負のループに陥る

・(私の希望職種や業界の場合)Wantedlyがいい

・お前の話を聞いてるとまだ会社でやれそう(経験積めそう)なことがあると思う

・ただ、もしどうせ未来に転職を考えてるなら2,3年後はまたグッと求人が減ったり、それ相応の働きを期待されてしまうのも事実

・いずれにせよこの時期に一度ほんとに動き出したこと自体はいいことだと思う

・今のスキルや経験が世にどう評価されるのかわかるし、評価されなかった場合にどんな経験を積まなきゃいけないのかが見えて、現職に残るにしても意識変わると思う

・ただ、結局どんな決断をしても"自分が選んだ道"が結果、正解だ

 

 

ちなみに、ある程度覚悟をもって社内のわりと上のレイヤーの人間に一度転職を考えている意志と相談をしてみたほうがいいのでは、とのこと

「俺は、辞めるとき、いろんな部署の上司から"転職考えてたんだったらもっと早く相談してくれよ、○○(部署)や△△だって道は提示してやれたのに"って言われて、後悔、まではしなかったけど、ああ、話してみればよかったんだな、と思った」

らしい

なるほどなあ、まぁ先輩(成績優秀)と私では引きが全然違うと思うけど、いい意見が聞けた

 

この先輩と同じ職場だった頃からなんだけども、覚悟してたけど、
やはりこの先輩と話すと「イテテテテ」ってなる 笑
やべー そこ突かれた、みたいな 。。。

自分の中でたくさん考えて、ひとつの結論を出し
転職活動を始めてるはずなんだけど、先輩からいろいろ突かれると
あれ、結構未練あんなー、って自分自身でも気づく

もし内定がもらえればわたしは転職するって会社に言うわけだ
その勇気というか心労は多大なものだと思うんだけど、
じゃあそれが出来るのに(決まったらするしかない)、
どうして社内の中であれやりたい、これやりたい、は言えないんだろう、って

勝手知ったる社内で、気心知れた仲間たちの中で、
そういった意見を、手を挙げることのほうがきっと容易いのに、
どうして出来ないんだろうな、ととても考えた

社内でやりたい仕事、ポストがないわけじゃない
でも、なんであいつがその仕事にぽっと入るんだ?と思われるのが
なんとなくイヤで手を挙げられないだけなんだろう

要は、「私」という人間のレッテルなりラベルやキャラが
出来上がった環境は、それはそれで次の一歩が踏み出しにくいということ
まぁ、それはただの意気地なしであり己の問題なんだけど

環境そのものを変えて1からやり直せばあたらしい気持ちで、
あたらしい自分で頑張れる気がする、
そう思って(しまって)いる自分はやはり甘いだろうか

まるで、ジムに通ったら絶対痩せる
きっとこのダイエットは私に合わなかったから他のやつなら合うはず、と
自分の努力次第なのに環境やツールのせいにしてる感じ

 

やはりいろいろ考えさせられたなあ

明日はひとつ面接があるのでそこでもまたいろいろ感想を抱えて
帰ってくることだろうと思うけれど

 

logmi.jp

このタイミングでリリースされたこの記事が刺さった
めずらしくはあ○ゅうさんの言ってることが刺さった

「やりたいこと」「なりたい像」を抱くことはとても簡単で
想像の中の「未来の私」はいつだって笑顔でヒールを鳴らして
イキイキと忙しいながらも楽しく仕事をしているのだ

でも、そこに至るまでの努力なり実直な動きや地味な仕事に
向き合う一歩目を歩み出せていない気がする、
覚悟ができてない気がする(それこそ給与面の妥協とか)

 

あぁ、悩ましい~~~~~
自分のこういうとこがほんとマイナスだな~~~~~~~